タスマニア州はオーストラリアで最も広大な温帯雨林地区があることで知られています。州の約10%がその地区に該当します。この多雨林は南国の熱帯性の雨林と非常に異なっています。台風や豪雨があると言うより、にわか雨や霞がかるのが特徴の1つです。天候が変わりやすく、静寂な大地と緑とは裏腹に、空模様は誠に急がしげです。木々はトロピカルの猛暑の地とは違い、ヤシの木はなく、つる性植物がタスマニアにはありません。

【Mtフィールド国立公園(ホバートより車で90分)】
タスマニアの温帯雨林にある樹木の幹は、1本1本がふかふかの絨毯のような苔や地衣類にラッピングされているかのようで、大地はまるで緑の絨毯を敷いてあるかのように見えます。木漏れ日が差し込む森の中は、緑がかったモノクロ写真の中に自分自身が存在するかのようで、とても静かで涼しげな雰囲気です。この開放的な新緑の世界は、まるで自然界の大聖堂にいるかのように神聖に感じることでしょう。

【フランクリン・ゴードン川国立公園】
そして特に秋と初冬の紅葉の季節は、色鮮やかな森化粧がなされます。南極ブナの木がオレンジや黄色、赤に紅葉し、冷帯多雨林の花々、色づいたカラフルなキノコがあちらこちらで存在感を精一杯に主張している風景が、ブッシュウォーキング・ルートの森の中で見られます。

【クレイドルMt国立公園】 |
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太古の樹木 シダ

ハザーズMt国立公園

ゴードン川クルーズ
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