
オリオン座は左手を矛にして、右手を振りかがしている。乱暴者の狩人だったオリオン君に相応しく、夜空にいつも元気いっぱいに輝いています。怏々と獣を追ってる雰囲気が出ていますでしょうか?。いささか寝ながら東から登場する慌てん坊のオリオン君は、真南に来る時には「オリオンだゾ!」とばかりに目立つ立ち居地に悠々と仁王立ち。西に沈むときは傾きながら消えていきます。
右肩と言われている「ペテルギウス」という星は、赤く光ってみえる。オリオンの左足は青白く光ってみえる。相当ふんばって、力入れて棍棒を振りかざしているのでしょう。輝き方が違います。
「星が赤い?」と思うかもしれないけど、確かに見比べてみればほんのりとピンク色。「星が青い??」とやっぱり思うかもしれないけど、比べてみれば3ツ星より青い。オリオン座の微妙な星の色合いが分かると、星空探検も楽しくなることでしょう。
目を凝らして見ると、丁度3ツ星の真中の星から右足にかけて縦にツツツ〜と線っぽく星が見えることも。薄いけど、これがオリオン星雲。星雲なんて難しい・・・。と思っていたら、案外分かりやすい場所にあるものなんです。
左肩のペラトリクス星の近くにはちゃんと「心臓」まで用意されています。
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機上で「捜せオリオン座」!
退屈な飛行機の長旅。眠れない人も。日本から豪州へ直行する場合、ほぼ南に向い一直線に飛行機は進んでいきます。いつも東→南→西へと見やすい位置を移動するオリオン座が分かるでしょう。そうそう!飛行機が南半球に飛んでるから。
飛行機の東側の窓にに見えてたオリオン君が西側に登場する時、逆さまになってお目見えする。オリオン座を越えていったら南半球に入っていく証。逆さだったらもう赤道を越えた証です。
オリオン座は、「天の赤道」の上空を通過する。腰のベルトに位置する3ツ星のラインの辺りが赤道上空になる。赤道のほぼ真下のシンガポールでは、このオリオン座は頭上の一番高い所を移動していきます。日本からでも、ホバートからでも「この真下が赤道」とオリオン座で認識することができます。 |
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